ちょっと賢い証券会社の選び方

一口に証券会社と言ってもその数は大手から中小まで多数あり、手数料もピンキリです。初心者に人気の手数料0円の証券会社を選ぶのもいいですが、手数料がかかってもその会社独自のお得なサービスがある場合があります。

日本売上首位の全日空!証券コード9202ANA株価

国内最大手の航空会社全日空(全日本正式名称:空輸株式会社)は、ANAホールディングスの子会社であり、国内売上首位の旅客航空輸送事業を行う企業です。
親会社でANAホールディングスは、証券コード9202として株式1部に上場しており、2015年の10月初旬現在まで直近2ヵ月350円付近で推移しています。
ネットトレードを行なう人であれば、証券コード9202と入力し検索してみましょう。
2000年以降株価は緩やかに上下しながら現在株価となっています。
この銘柄への投資を考える場合どのような観点に注目すべきかと言えば、株価とチャートに注目すべきでしょう。
ANA株価は1961年の上場以来、大きく株価を上げていましたが、バブル崩壊とともに株価は大きく価格を下げて、2000年以降低水位で上下しており、2006年に瞬間的に500円をマークするも、2012年まで右肩下がり、2012年末以降アベノミクス相場で相場を上げるも、300円台と低い価格で推移しています。
ANA株価が大きく上昇しない原因として、バブル崩壊以降の航空業界再編による低価格競争が激化し、安価に航空機利用ができるようになったことから、収益率の悪化、すなわち業績の悪化が原因と言えるでしょう。
日本の航空業界は世界に比べてコンプライアンスレベルが高く、中でも日本一のANAの経営コストなどを考えれば、市場原理が働く現在の状況でANA株価を大きく底上げすることは非常に難しい問題です。
日本の各証券会社の診断としても、現在がそれほど安い価格ではないという見かたが多く、原油高や為替リスク、設備費、感染症など多くのリスクファクターを含むことや、今後ますます激化する低価格輸送にどう対応するかが、今後のANA株価に大きな影響を及ぼすと言われています。